ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

右と左+月曜日の面談。

伝統的には

右は資本主義、民主主義

左は社会主義、共産主義

だそうですね。

 

日本では右派(伝統的な勢力、保守派、復古主義)、左派(急進的、革新的勢力)となっている。

 

この漫画のエピソードを習い事の日本の某武術の先生が娘に話した時に、一緒に聞いていた男子がえらく感心していたらしい。

「メモしておこう」

と言って、周囲を和ませた。

 

そんな倅の事を月曜日にスクールカウンセラーと私は話し合いを持った。

日曜日に急遽連絡が入り、担任も来るとの事。

しかし物事が大きくなりつつあるのを感じたので、水曜日に夫と共に再び担任に会うつもりでいるし、月曜日には何も決定をしないと書いて返信した。

 

面談前まで、心労で不眠、胃痛と下痢のオンパレードだったが、なんとか学校に赴いた。

子供のネガテイブな話というのは精神的にキツい。

 

学校側からは、最近の倅は疲れもあってか、特性が悪い方向に目立つようになってきて心配している。

それがエスカレートしていくのを防ぐ為に、セラピーを持った方が良い。

それから周囲の理解を深める為に、クラスで倅の特性を話した方が良いのではないかと言われた。

 

セラピーや学校側の配慮の為に、現在病院の診断書を得るように予約取付を働きかけてはいるが、こういったものはいつも満杯で、すんなり受けれるチャンスがない。

恐らく日本でも同じではないだろうか。

定期的に電話なり直接行くなりして、予約は可能か聞いている段階だ。

それくらい、ドイツでも発達障害で診断やセラピーを必要とする人が多くなっている。

色々取り沙汰されているが、実際の理由は結局は分かっていないようだ。

 

家に帰って、倅に話すとかなり拒否られた。特に皆に知られるのは怖くて辛いと言っていた。自閉症で加配が付いている男子は今年度早々に打ち明けたが、たまに心無い生徒から陰口を叩かれている。

スクールカウンセラーはネガテイブな事ばかりではない、ポジテイブな面が多いと言っていたが、個人的には、それはそのクラスのカラーによっても決まるんだろうなと思っている。

 

倅にとっては、告白するのが1番キツいらしい。

私の中では、本人が「僕もそう診断されたんだよね」と自分から言えれるくらいになるまで待ってあげたいとは思う。

 

勿論、これは決定事項ではない。

もし話すとしても、来年度以降となる。

明日の水曜日には、またこの話となるのだろう。

 

娘の知り合いに6年生の女子がいる。彼女はとても明るくて可愛くて、友達も大勢いるようだ。

そんな彼女も、どうやら倅と同じで発達障害児なんだそうだ。

娘からすると、全然そんな風には見えないらしい。一緒にいる時間が長い分だけ、寧ろ倅の方がその特性がはっきりしているように思う。

きっと長く一緒に過ごしていると、気付く事も見える事もあるのだろう。

逆に、診察時間や食事時間のみだと分かりにくいのではないかな。