ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

二十歳を過ぎれば只の人。

十で神童十五で才子二十歳を過ぎれば只の人

 

私の周りには、一定数、自分の子供はギフテッドだと主張する親がいる。

ギフテッドとは、先天的に高い知能や共感的理解や倫理観を持っている人の事をいう。

学校や病院で勧められてギフテッドのテストを受けさせてみたら知能指数が高かったとか、親が気付いて、テストを受けさせてみたらそうだったとか、色々聞く。

その後は、飛び級をしたり、ドイツでも賢い子ばかりが行く学校に編入する子もいる。飛び級せずに他の子供と一緒に進級する子供もいる。

個人的には、自分の子供がギフテッドだと強調する親について、どうしてそんな事を言うのだろうと不思議に思う。

それと同時に、どの子供にも何がしかの天才的な才能があると思っているので、我が子の才能を見付け、それを伸ばせるように育てたいなあと思っている。(どんな才能があるのか、まだ分からないのだけれど)

 

さて昨日の話。

現在、私達はクリスマス休暇で遠方の義母宅に滞在しているが、義母自身は12月に2回転けたのと肺炎を患っており、入院中である。

夫が若い医師と病院内で話をしたところ、今週末には義母は退院するようになるとの話だったが、今朝、義母を主任医師が往診して、話が変わった。

来週までは入院した方が良いと言われたらしい。

医師によって患者の親族に話す内容が異なるのは堪忍してほしい。

てか、せめて医師団の中で話をまとめてから、代表の医師が親族に話をしてほしいものだ。

更に見舞いに行く際にしても、入院患者1人に見舞い1人のみ可なのか、病室に入れる人数が1人ずつなのか、とか、そういうのも曖昧過ぎて困る。

するなら徹底してよと思ってしまう。

 

昨日は、夫のみ病室に入り、私達は病院のフロア内でフェイスタイムで面会をした。

その時には義母も元気そうだったから、今週末には退院かなと思っていたのにな。

 

私達は来週後半にはバイエルンに帰るようになるので、それまでどうなるのかが見当がつかないのが痛い所だ。

義母の気持ちを出来るだけ考慮しながら、今後の方針を決めていくしかないのだろう。

家族全員が笑って迎える新年であってほしいものだ。