1978年作/香港/98分
主演:ジャッキー・チェン、ユエン・シャオテイエン
倅と一緒に観た。
私が小学生時代に流行った香港映画だ。
この映画でジャッキー・チェンを知り、そこから酔拳も見て、ジャッキーは出ていなかったけど、少林寺も観に行ったくらい、当時は香港映画にハマっていた。
起承転結、そして善悪の役割がはっきりしている痛快映画。
テンポ良く進み、面白かった。
現代の複雑なストーリーで構成されている映画とは全く違うが、こういう単純明快な映画はいつの世でも好まれる。倅も大いに楽しんだようだ。
気が付いたのは、主要人物は男性ばかりなんですね。
女性は、近所のおばさんくらいしか出てこない。(つまりちょい役)
そうか、当時はそれで良かったんだ。
今作ったら、もうちょっと違った演出になっていたのではないか。
今は、女性蔑視に繋がるから、絶対にパーテイに女を1人は入れないといけないとか、やっぱり物語を面白くする上で華があった方が良いから、入れた方が良いとか色々とあるのだろうけど、昔はそういう風潮が少なかったのだろう。
大昔、ウッチャンがジャッキーを真似してやっていた時に、凄く良く似ていたけど、今見ても、ウッチャン似てるわ〜となってしまう。
子供と一緒に何も考えずに見るのにお勧めですね。