昨夜少しだけ雪が降ったようで、窓から外を見ると、ほんの少しだけ積もっていた。
買い物から帰ってくると、バルコニーの上に謎の足跡があった。
どうやら娘がつけたようだ。
「裸足で歩いたら、霜焼けになってしまうよ」
と言うと、ニヤッと笑っていた。
娘の足は、私のより大きい。
たった1年で4サイズもアップして、とうの昔に私の身長をも抜いてしまった。
でも、もう余り大きくなってほしくはないなあ、、
だって私の着物が着れなくなるじゃない。
娘に全部あげるつもりなのに、着れなかったら、宝の持ち腐れになってしまうね。
でもその前に、着付けを教えたいな。
日本に帰国したら、娘に草履を買ってあげたいな。
娘がいつか着物を着る日の為に。