ザクセン州に来ると、必ず買うものがある。
それはヴィタ・コーラ(Vita Cola)だ。
1958年に登場したコーラで、当時の東ドイツでよく飲まれていた。
コカコーラに比べると、酸味にレモン味を効かせており、甘味が少ないのが特徴だ。
壁が崩壊してから、西側から多くの飲料水が流れてきて、一旦は製造が中止され、規模を小さくして細々と製造されてきたが、製造元を変え、1996年に新たに全国的に販売を展開。
その後も企業が売却されたりしたものの、幸運にも『ヴィタ・コーラ・ブランド』を引き継ぐ企業が現れ、今でも旧東ドイツ領なら何処でも買える。
子供達曰く
「アルコールが入ってるみたい」
だそうだが、全然入ってませんw
個人的にはコカコーラよりヴィタ・コーラの方が好き。
現在は色々な種類が出ているので、いつか制覇してみたいと思っている。