ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

サプライズプレゼント。

7月8日の土曜日、日本語補習校の為に子供等と3人でミュンヘンに行ってきた。

子供等が補習校で勉強をしている間、何をしていたかというと・・・

 

子供等の為に足を使っていたw

 

X-BOXのマークが入っているオレオ。

 

もしかして、レア物??

というのも、ミュンヘン市内の、ある1つの電車の駅の自動販売機にしか置いていないようなのだ。

所要の為に、平日に倅と共にミュンヘンに行った際、偶然見付けた。

その時は、時間が押し迫っていたし、焦って順番を間違えて、お金を入れても出て来ないという惨事に遭いはしたが、きっと他の場所にもあるだろうと鷹を括って探してみたものの、何処にも見当たらなかった。

それで補習校で土曜日にミュンヘンに行くので、その時にリベンジの為に同じ駅に再び行ってきたのだ。

 

まず欲しい商品の番号を入れ、それから小銭を入れる。

1.20€と表示されてるのに、実際は1.50€だった。_| ̄|○

でも、これでやっと手に入ったぞ!

 

 

その後、補習校付近の書店に行く。

10時30分に開店と書いているのに、その本屋の店員は相変わらずの怠慢で、11時前になっても開かなかった。(前にも同じ事があった)

やれやれ、本当に商売上手だこと(~_~;) よくクレームが来ないもんだな。

というわけで、待ってられるかと諦めて、市庁舎前の大手の書店に向かう。

 

そして手に入れたのがこちら。

少し前から散々、このブログにも書いているエーリヒ・ケストナーの『飛ぶ教室』。

 

娘が補習校の図書室で偶然、日本語訳の『飛ぶ教室』を見付け、それからハマりまくり、私が持っていた別の翻訳本の同著も読破し、更には萩尾望都の漫画『トーマの心臓』にまで手を出した。

しかしドイツ語版、つまり原作は未だに読んでいなかったので、今回、買ってあげる事にした。

 

多分、いや、断言しても良い。

義父は絶対に持っているw

生前は演劇の評論家であり、ドイツ文学、こと児童文学を専門にしていた教授だったのだから、絶対に彼の書斎にはある筈だが、流石に遠方の義両親宅には直ぐには行けないので、結局買ったのだった。

 

さて、2人とも、とても喜んでくれた。

全く予告無しのサプライズだったので、余計に嬉しかったようだ。

倅も娘も帰りの電車の中で、それぞれのサプライズプレゼントを堪能していた。