ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー

公開 2014年11月26日 (米国) /  2015年11月14日 (日本)

時間 92分

製作国 アメリカ合衆国

 

出典:amazon.co.jp

 

映画『マダガスカル』に出てきた人気伽羅のペンギンズ。

自称国際派エリート秘密組織の彼等が暗躍(?)するスピンオフ作品である。

 

隊長スキパー、コワルスキー、リコの3羽組と新人プライベートとの出会い、そして敵対するオクト博士に、超エリート・スパイ組織『ノース・ウインド』と共に立ち向かう。

 

 

家族で楽しめる作品。

単純に面白かったです。

個人的には動きが好きではないが、ペンギンズは忍者というかスパイ組織という設定なので、ああいった動きでも良いのかと。

取り敢えず、「可愛いは正義」というのは、万国共通なのだろう。

 

可愛いが売りのプライベートが、実はそれだけが彼の能力ではないと示す。

これって、現実社会でもありますよね。

失敗ばかり繰り返したり、重要な役割を与えられなかったら、僻んでしまい、自分の存在価値が見出せなくなる。

実際はそんな事はないのだけれど、周囲が余りに肩書きが良かったり、有能そうに見えると、自分がどんどん小さく思えてきてしまう。

 

しかし、どんなに有能であっても、経験を積んでいても、そしてハイテク機材を使いこなしても、そこに仲間を想う気持ちがなければ勝てない。

 

自分自身を丸ごと受け入れる事。

相手を丸ごと受け入れる事。

難しいけれど、大切ですね。