第三アドヴェントなので3つ目の蝋燭にも火を灯した。
金曜日の習い事の某武術の稽古で、難民出身で現在は倅と仲良くなったムスリム男子が最近来てないのは何故か倅が先生に尋ねたところ、素行が悪過ぎて、4週間の出禁にしているとの事だった。
同日に、倅は現地校で意地悪君の不愉快な仲間であるハンガリー男子に絡まれた。
こいつは自分を被害者に仕立て上げて、倅のみが悪いと注意を受けたようだった。
でもこの糞餓鬼は合宿で女子から叩かれ、その女子のみが謝罪させられていた。勿論、叩くのは良くないけれど、何故それに至ったのかを考察するに、もしかしたら倅と同じ目に、彼女もまた遭ったのではないか。
つまり、しつこく絡んできて、我慢の限界が来て、つい手が出てしまった?あくまでも考察だが。
個人的には喧嘩両成敗だと思うので、なんとも複雑な気持ちになる。
先生から後で廊下で話そうかと促されたが、倅はしなくても良いと言ったらしく、それでお終いになった。倅側の立場からも言い分を言えば良いのに、チクるのは良くないと思うようだ。
その後はまた授業が続いたようだし、先生からしても重きにおいたわけではなさそうで、保護者宛に連絡もなかった。
倅曰く、泣きそうになったけど泣かなかった。
そうか、、少しずつではあるが、セルフコントロールができてきているのかな。。
またアルバニアの糞餓鬼の意地悪君は、最近はウクライナ難民のイワン(仮名)君に執拗に言いがかりをつけている。それでイワン(仮名)君が倅に
「小学校時代からあんなだったのか?」
と聞いたようで、倅は
「小学校時代はもっと大きな徒党を組んでいた」
と答えた。
土曜日は楽しかったようだ。
補習校でクリスマス会があり、プレゼント交換でレゴでマイクラのパンダを貰っていた。
倅の贈ったプレゼントも喜んでもらえたようだ。
帰宅途中に娘の友達がバイトしている店が新装オープンしたので、そこでお菓子を購入。それからクリスマス市で3人で練り歩いた。
帰って直ぐに、懐かしのL君が遊びに来た。
それでゲームを一緒にして遊んでいた。
転校先の小学校時代の友達で、当時一緒に帰っていた子に便乗していた形だったが、好きなゲームがあり、そこから一気に距離が縮まった。
冬休みには、一度あちらに泊まりに行かせてもらえるらしい。
娘が小学校時代に散々やっていた事を、倅は現在活発にやっている。
なんだか不思議な気持ちだ。倅がこんな風に過ごせるなんて。
日曜日、まず隣人宅に行き、我が家のお歳暮であるシュトレンを届ける。
それから習い事の日本の某武術のクリスマス会に、子供等と夫が参加。
クリスマス会後、夕方に今度は夫の元同僚の秘書の元へシュトレンを届けるようになる。