別名ベルリン風パンケーキと称される。
大晦日に夫が買ってきた。
バイエルン州では2月のファッシング(カーニバル)時期に食べられる物として知られているが、ベルリン出身の友達によると、ベルリンでは大晦日にも食べたりするらしい。
因みに画像のKrapfenの中身は
手前の黄色・・・カスタードに卵リキュール
カラフル・・・バニラ味のカスタード
茶色・・・チョコクリーム
粉砂糖・・・ジャム
です。
闇Krapfenと勝手に命名したものがありw、中身にカスタードやジャムではなく、辛子を入れておくらしい。パーテイなんかの罰ゲームで、大いに盛り上がる。
昨夜は花火をやっていた人が意外にいて驚いた。
カウントダウン直後に打ち上げ花火をするのが恒例となるが、コロナ禍で密を防ぐ為、市でやる事を中止。ロックダウン発令時には花火を買うのも禁止されていた。
それでもやる人はやるんだよなあ・・・
一気に新感染者数や新死亡者数が跳ね上がった年末くらい、大人しくしておいても損はないと思うけど、そういうわけにはいかない人が多いらしい。
うちはもう大人しく毎年恒例のMr.ビーンを観て、カウントダウンしてシャンペンを飲んで終わりました。
昨年は丸1本飲み干したけど、今年は1杯のみと決意したから、二日酔いにはなっていない。
ところでドイツ語には「Guten Rutsch!」という慣用句があり、日本語の「良いお年を!」として使われる。
直訳すると「良く滑ってね」になるが、「滑るように新しい年に行ってね」みたいな意味らしい。
今回、私はそのまま文字通りになってしまった。
クリスマスにスリッパを履いたまま急いで階段を降りた時、あろう事かスリッパに引っかかってしまい、階段を本当に滑って転びかけた。その拍子に左の大腿部をしこたま打ち、今でも腰が痛い。暫くは分からなかったが、ふと見ると、打った場所が大きな青痣になっていた。
どうしてこんなに腰が痛いのか直ぐには分からなかったくらい、今年はストレスが多い年末年始であるが、「Guten Rutsch!」を、そのままやっちゃ駄目じゃん!
皆様もこけないように気を付けて。