認知シャッフル睡眠法とは、カナダの認知科学者であるリュック・ボードワン博士が開発した、簡単で効果的な睡眠法だ。
なんの脈略もない言葉を連想すると、大脳皮質が活動を止め、眠りのスイッチが入るようになるというもの。
やり方は至ってシンプルで、布団に入り、横になってから、頭の中で、「りんご、ピカチュウ、車」といった簡単な言葉と画像をランダムに思い浮かべるだけである。
こんなので本当に眠れるの!?と疑がっていたが、眠りが浅い倅には合っていたようだ。
小さい頃から眠りが浅かった倅には、認知シャッフル睡眠法のみならず、あれこれと試していた。
思い切り運動をして疲れさせるとか、落ち着くようなクラシック音楽を聴かせるとか、私が子守唄を歌ったり、読み聞かせをしたり、按摩やヤイトウをやってみたりもした。
そんな時に、YouTubeでこの睡眠法に巡り会った。
最初は半信半疑だったが、意外に長く愛聴している。
セルフシャッフルをするのも良いのだが、そういうのが苦手な方は、YouTubeに色々動画がアップされているので、是非お試しあれ。
個人的にお勧めなのは、がすけつさんや夜咄頼麦さんの認知シャッフル睡眠法の動画だ。
落ち着く男性の声で、ゆっくり優しくシャッフルする単語を10秒毎に言ってくれている。頼麦さんの方は、これに更に米軍式睡眠法を加えており、これもまた良い塩梅だ。
倅はこの2人の認知シャッフル睡眠法の動画を交互に聴きながら寝ている。
大体1時間くらいを目処にしているが、聞いている内に私迄ウトウトしてきてしまう。
恐らく、簡単に連想できる言葉を選んでくれているから、睡眠導入しやすいのだろう。単語の選出って重要ですね。ちょっと難しい単語が出てくると、なんだったかなと考えてしまって、睡眠どころではなくなってしまうもんな(^_^;)
男性の声に抵抗ある人は、女性が上げている動画で試されても良いと思います。