ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

今年度最後の日。

f:id:ayayukimoto:20210729210805j:plain

裏庭の水撒き

 

今日、バイエルン州は今年度最終日を迎えた。

最終日であっても、ドイツでは終業式なんてない。

普通に学校に行き、ギムナジウムの場合は、出欠を取って担任が何か話して成績表をもらって帰ってくる。

娘は大好きだった先生の定年退職&お別れに、小さなカードを添えて、昨日買ったチョコレートを贈った。毎週木曜日に先生は校門の所で、子供達に挨拶をしているのだそうで、会えたらしい。良かった。

とても喜ばれたようだ。

 

担任から学級委員の子供達に労いの言葉と小さなプレゼントが渡され、いよいよ成績表をもらい、帰路についた。

ありがたい事に、昨年度よりも成績が上がっていた。

このままじわじわと上がっていければ良いのではないかと思っている。

 

倅の方は、デイズニー映画を観てから、担任に保護者(学年委員)と子供達から用意したお礼の文集と花束を渡し、その後に成績表をもらって帰ってきた。

小2から数字の成績がつく。

まずまずの成績で安心した。

 

さて夏休み。

何処にも行く予定がない我が家だが、のんびり過ごせれたらと思っている。

ドイツの学校には夏休みの宿題なんてない。(私の子供時代には、夏休みの友と呼ばれる、ちっとも友達になりたくない宿題が大量にあった)

 

こちらが考えている課題としては以下の通り。

・ロックダウン中にやり残していた学校の問題集やネットからプリントアウトした教材があるので、それを最後までやる。

・音読と視写

・日本語補習校の宿題

・文通している友達に手紙(もしくは葉書)を書く。

 

昨年、娘は日本語能力試験合格を目指して勉強していた。

しかしコロナで中止となってしまった。

今年の実施はきっとあるだろうが、昨年の中止で気が抜けてしまったのもあり、今年は申請そのものをしていない。

まあ、また今度。

こういうのは、気持ちがのっていないと、なかなか試験勉強できないものだ。

 

取り敢えず、子供達が楽しみにしていた夏休み。

娘曰く、ひたすらノンビリしたいそうw なので、存分に謳歌してもらいたいものだ。

あ、でも勉強は忘れずにね。