昨日は補習校の漢字テストで、目標点以上を取れたので、ご褒美として夫が子供達をプールに連れて行った。
そこで、倅は前回は滑れていた猛スピードが出る滑り台を怖がったらしく、一計を案じた夫が励ました末に滑る事に成功。
それを讃えて(?)、5点のポイントカードを作って欲しいと言ってきた。
そして娘の方も、正規の飛び込み方でプールに飛び込んだという事で、それについても5点のポイントカードが必要だという。
自分で作れよと思ってみるものの、念の為、子供達に聞いてみると、どっちでも良い、みたいな口ぶりをする。夫が思う以上に子供達は冷静のようだ。
夫は子供じみた演出をよくやる。
子供は日々成長しているのに、夫の頭の中では、子供達は未だに小さな幼稚園児なんだろうか。
ポイントカードは、漢字テスト+5点の意味だという。
まあ、いいや。
取り敢えず、色画用紙と色鉛筆で、手早くポイントカードを作ってあげた。
一昨日、娘が
「お父さんとお母さんは少し違うよね」
と行ってきた。
「私が編集動画をしたいから無料編集アプリが欲しいと言うと、お父さんは、そんなもんしても意味ない。それよりフランス語を勉強しろと言うけど、お母さんは、良いよ。その代わり、完成したらお母さんにも見せてねって言う」
確かに。。。
でも両親揃って、頭ごなしに駄目っていうのも良いとは思わないし。
夫の場合は、お金が絡む物に関しては、割と寛容になる。
子供がそれ程欲しいものではなくても、リサーチをした上で子供の為に良いと思ったら買ってあげたくなるらしい。大抵、すぐに遊ばなくなってしまうので、勿体ないと私は思ってしまう。
マイクラは子供達が欲しいと願ったものではあるが、なかなか手に入れられなかった。
というのも、私がマイクラを買ってあげる条件として、英語で1を取ったら買う、としたから。きっとすぐに与えてしまっていたら、マイクラに夢中になって、成績は下がっていただろう。
それに自力で勝ち取った喜びもあるだろうし。
マイクラは長年の願いであったから、子供達はよく遊んでいる。
オンライン授業後の対面授業での成績は下がっておらず、寧ろ上がったので、親としては非常に嬉しい。
どちらかと言うと、逆に成績が悪くなるケースが多く、更に情緒不安定になり、スクールカウンセリングを受ける子供も少なくない昨今、我が家の場合は、確かに小さな問題は色々あるが、危惧する必要はなさそうだ。
知り合いは、「物で釣っては駄目!」と言っていたから、きっと私達夫婦は甘い親なんだろうなと思う。
それでも親に色々話してくれたり、テスト勉強を頑張っている姿を見ると、飴と鞭の使い分け次第なのかなとも思う。
さてポイントカードだが。
夫と2人で渡してあげたら、意外にも子供達は喜んでいた。
それはそれで嬉しいのだろう。
◆◆おまけ◆◆
夫が会社の庭で摘んだ西洋スグリ(Stachelbeere)
独特な甘さがあります。