同じ独日カップルの知人がご主人の話をしてくれた。
ふとベッドの大きさを知りたくて、ご主人に聞いてみたらしい。
するとご主人はおもむろに12cmの定規を持ってきて測り始めたのだそうな。しかし12cmだから、なかなか上手くいかず、何度も測り直したのだという。
そうか、亭主族の性格ってあるよな。
私の友達に、好みではない男性と一緒になってしまう人がいる。
本人はそれが嫌で離婚するのだが、何故かそういう人と縁があるのか、毎回結婚する相手は似たようなタイプなのだ。
無意識でそういう人を選んでしまうのかもしれないが、彼女の性格を知っている私を含む周りは、
「やめた方が良いよ。だって貴女の嫌いなタイプじゃないの」
と忠告するが、必ず言い訳をして結婚にこぎつけている。そして結婚後、激しく後悔し、離婚をしてしまうのだ。
どんな相手であれ、心底惚れているのなら幸せなんだろうが、本人は嫌で仕方がないというのだから、これはこれで不幸だなと思う。
上にあげた知人の場合はどうだろう。
以前お見かけしたところ、神経の細かそうな大人しい感じのご主人で、奥さんである知人はいつも頼りないと怒っていたが、たまに聞く噂から、結構上手くいってるのではないかなと思う。
案外、姉さん女房の彼女が、上手く彼を掌で転がしているのかもしれない。
うちの夫はどうだろうか。
上記の漫画の通りの結果となった。
他の人はどうなんだろうと思って、妹に質問してみた。
後日、結果報告がきた。
妹のご主人(義弟)の場合は、畳のサイズを把握していたので、そこから長さを導き出していた。
成る程ね。
日本には畳があるから、確かに把握しやすいね。