ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

ドキドキしてしまうがな。

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基準値が200以上になってしまった我が街では、イースター明けからずっとオンライン授業である。

娘は週5回、倅は週3回をteamsでのオンライン授業にあてている。

しかし我が家はそれにプラスして土曜日には補習校のオンライン授業があるので、かなり忙しい。

娘の授業は追い出されてしまうが、倅はまだそういう事は言わないので、隠れて座って様子を見ている。

 

先生の方針で、

「授業中にやりたいので、家ではしないで下さい!」

というプリントも既に頂いていて、しかしそうなると、初めて目を通すわけで、普通の授業でも集中力がないと注意を受ける倅には、オンライン授業で小さい画面で雑音も混ざっている中で集中して聞くのはかなりハードルが高いように思う。

 

できるだけ先生の提案通りにはするが、親の目から見て、難しそうだと判断した場合は事前に目を通したり、1回は読ませるようにしてから臨んでいる。

 

娘もそうなのだが、倅は授業中は臆する事なく、発言をするようだ。例えそれが間違いであっても、発言しようとする姿勢は偉いと思う。

対面授業の時は逆の指摘をよくされていたので、オンライン授業が彼には合っているのだろうかとも考える。

今回は、あらかじめ読んでいたのもあり、先生の質問も頭に入りやすかったというのもある。

それでちゃんと発言もできていた。

苦手な音読もなんとか頑張って読んでいた。

 

小さな成功体験の積み重ねが、自己肯定感を育んでいく。

そのように捉えて、やっていかなければならない。

定型発達児以上に、発達障害児は自己肯定感が育みにくいという。

ちょっとした事ではあるが、どうして綺麗にできないのだろうと思う事が、とても多い。

倅には倅の良い所が沢山あるのだけれど、失敗がとても多過ぎて、可哀相になってくる。

だからほんの小さな事をやり遂げただけで、私も夫もとても嬉しくなって、沢山褒めてしまう。それで娘がヤキモチを妬いてしまうので、それも難しいところだ。

 

補習校が始まると、中2では歴史も習うそうで、悪戦苦闘していた。

それで私も隣に座って、教科書と資料に提示されているビデオを見ながら手伝った。

補習校は中学部に入ると、算数はもう授業で勉強しなくなり、その代わり、地理、歴史を本格的に習うようになる。

日本の歴史に興味を持ってもらうのは嬉しいものだ。

娘も倅も頑張れ!