ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

憂国のモリアーテイ

コナン・ドイルが原案で所謂、ホームズ最大の敵であるモリアーテイ教授側の視点での物語となっている。

個人的には、イケメンをただひたすら愛でる作品でしかない。

元々は漫画だったのが、ミュージカル、舞台、小説、アニメにもなってるみたいですね。

昨年Youtubeのお勧めで来ていたのだが、その時は見る機会がなかった。

今回ようやく見れた。 

 

孤児だった少年が弟ルイスと共にモリアーテイ家に引き取られる。

この少年の名前は明かされていない。

モリアーテイ家の長男アルバートと弟ルイスと共に、モリアーテイ家を火事に見せかけて殺害。以後、彼はアルバートの弟ウイリアムと名乗る。

さて犯罪相談役として、貴族社会にメスを入れるような迷宮入りの殺人事件を次々に引き起こしていく彼の目の前に立ちはだかるのが、シャーロック・ホームズである。

 

映画『Catch me, if you can』のタイトルそのままに、ホームズに挑戦状を叩きつけるモリアーテイ教授がなんとも麗しい。

切り裂きジャックと同じ時代になり、そこも絡めてくるかと思っていたが、それはなかった。2クール目が今春に始まる予定となっているので、切り裂きジャックも登場するだろうか。原作を読んでおらず、アニメのみで楽しむ形となる。

 

弟ルイスのワンコ的要素とホームズのあほ毛に萌えを感じるのだけどね。

あと悪者貴族の役で、たっつんこと鈴木達央さんが出てきてくれて嬉しかったわ。

 

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出典:amazon

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