ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

はたらく細胞BLACK

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『はたらく細胞BLACK』は、いわゆる成人男性の体内では細胞達がどのようになっているのかを詳しく描いている。

 流石にこれは倅にはハードルが高いので、私1人で観ているが、切実な場面が多々あり、毎回考えさせられる内容となっている。

 

chiriyama-nikki.hatenadiary.com

 

blackでは、赤血球が男性、白血球が女性として描かれている。

従来の『はたらく細胞』は逆で、白血球が男性、赤血球が元気いっぱいな女性や男性となっている。どうしてなのだろうと思っていたが、blackを見て納得。

主人公の新人赤血球君は正義感に溢れていて、真面目にひたすら酸素を運んでいる。

体という大企業に組み込まれた1人の企業戦士のようなものだ。

しかしこの体はブラック企業のようで、とにかく毎回えらい事になるのだ。

そこで赤血球君が自分にできる最大限の事をやり遂げる。

そんな彼と他の細胞達を見て、毎回私の目はうるうるしてくるのだった。

 

個人的には、主人公 よりもヘタレている親友の赤血球の方に親近感が持てる。(イラスト参照)

声はKENNさんが演じている。KENNさん(けんぬ)は、イケメンで舞台でも活躍しているが、声優としては、パッとした感じではなかった。

しかし、最近、彼が演じているアニメを見るにつけ、一皮剥けたのか、大袈裟なくらい気取った役やヘタレな役がよく似合う。良い役を掴んでるなと思う。

 

ともあれ、放送最後まで無事でいて欲しい、せめて体が少し休養できる設定になっていてほしいと願ってしまうのだった。