ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

感想文

Es kommt immer alles auf einmal.

Es kommt immer alles auf einmal. 全てはいつも一度にやって来る。 という訳文になるのだけど、そのように感じた事が、今迄に二度ある。 一度目は私がドイツで大学生主婦をしていた頃で、色々一度に来たが無難なものを書くと、自分がやりたかった実習先が決…

👓の話。

日本に一時帰国していた時、倅が目の不調を訴えた。 それで眼科に行って検診したのだが、その時についでに視力検査もしてくれた。 で、判明したのが、右目は良くて、左目は近視だった。 「このままでは良い方の目も悪くなってしまうから、ドイツに帰ったら、…

【感想文】へんてこな贈り物ー誤解されやすいあなたに--注意欠陥・多動性障害とのつきあい方

この本は愛に溢れている。 発達障害特有の困り事を客観的に捉え、どのように解決していくかのプロセスが書かれている。 著者はアメリカで医師をしており、ある講演がきっかけで自分にも発達障害の傾向があると気付いた時、とても感動し興奮したそうだ。 自分…

クリスマスには早いけど。

ドイツのCMには印象深いものがある。 EDEKAはドイツの大手スーパーマーケットだ。 2015年クリスマス時期に放送されたCMを、現在10年生(高1)の娘は授業で先生から紹介されたらしい。 その時、先生が言ったコメントは次の通り。 「スーパーマーケットのEDEKA…

ついやってしまう。

往生際の悪い諦めの悪い かな。 最近、子供等は頑張ってはいるが、なかなかその努力が報われな。 あともうひと頑張りしたら、もしかしたら、成功するのではないか・・・そんな期待を抱いてしまう。 皆、どうやって子供達を励まし、勉強や学業に対するモチベ…

角砂糖と万年筆インクの甘い関係実験。

倅は隔週で学校の実験部に行っている。 そこで習った興味深い実験を、家でも披露してくれた。 今回は角砂糖とインクの実験だ。 〈用意する物} 角砂糖3つ 赤インク 青インク 水少々 平たい皿 まず角砂糖の1つに赤いインクをつける。 次に別の角砂糖に青い…

秋休み中のメントス実験。

ハロウインですね〜 こちとら秋休み中なので、倅と2人でメントスとコカコーラの実験(?)をしてみた。 メントスをコカコーラの中に入れたら、噴射するらしい。 前に実験した時は失敗してしまった。 果たして、今回は結果や如何にっ 飲みかけのコカコーラを…

エジプトのパンダ・チーズのCMが鬼畜すぎた。

娘は授業の一環で、各国の印象深いCMを見ている。 今回はこちらのCMを見た。 エジプトで売られているパンダ・チーズのCMだ。 日本語の字幕付きの動画があったので、そちらを紹介します。 www.youtube.com 鬼畜だ・・・w 最後にちょっと角度を変えて、商品を…

亀になる。

何やら怪しい荷物がゴミ置き場に置かれてあった。 よく見ると Amazonで注文した亀になれるクッションだった。 いい加減、ゴミ置き場に置いておくのは止めれ、 近年、Amazonの配達に関しては、低評価にしてしまうわな 前のアパートでは、紙用のゴミバケツの中…

3種類のファンタを飲み比べてみた。(倅編) 

ファンタ3色 飲み比べをしてみたいと思います。 まずはこちら↓ レモン&エルダーフラワー味 倅「シャンプーの味がする・・・」 どんな味やねん!Σ(・□・;) 味っていうより、香りがフルーテイなシャンプーっぽいです。 気になる味は、エルダーフラワーが効…

絵心そそる。

参考資料:呪術廻戦 全くもって呪術廻戦の伽羅は本当に絵心をそそってくれる。 今回は脹相回でしたね。 声優さんは浪川大輔(nmkw)さんですか。ほほう、なかなかのイケメン声ですな。 ヘタリアやKの声優さんという印象が(私には)強かったので、こういった…

ファサ・・・。

注> 御国言葉が大好きな私は、子供に、そしてこちらにいる日本人に自分の御国言葉で話している。 しかしながら、子供等は一向に御国言葉を話さず、標準語で返してくる。 ちょっと残念に思うので、今回の漫画では、普段の会話みたいに台詞を書いてみたw さて…

コスプレに思う。

我が家は毎週土曜日に、ミュンヘンである日本語補習校に電車で通っている。 ミュンヘンは大都市なので、いつでも沢山のイベントがある。 その片鱗を駅のプラットホームで垣間見る事ができるのも、楽しみの1つである。 ミュンヘン中央駅に着く頃、我先にと勇…

これ、なーんだ。

夫が買ってきた。 明らかに、確実に『日本』を意識しているネーミングのチョコレートのパッケージ♪ ヘーゼルナッツとキャラメルが入った、優しい味のミルクチョコでした。 海塩入りだそうで、海に囲まれた日本を意識しての事だろうか。 日本を意識したお菓子…

名前が似てる気がする件。

参考資料:文豪ストレイドッグスヒューケラを背負ったフョードルの図 我が家のシェードガーデンにはヒューケラという植物がいる。 ヒューケラ ユキノシタ科ヒューケラはアメリカ南部からメキシコ北部に生息する常緑多年草だ。 葉色が豊富にあり、日陰、もし…

習い事と好きな事あれこれ。

習い事は何ですか? 新年度となると、まずは自己紹介からとなるようで、普段接しているクラスメートが、実はこんな面白い習い事や趣味を持っているのかと思う事もあるようだ。 娘は最初の内は、日本の某武術を習っていると言っていたが、今年度は習い事は言…

学級委員選出。

頑張れリーダー君 一部の人にはちょっぴり気にしてもらっている(?)学級委員選出の選挙の話をば。 現地校10年生(高1)になった娘達のクラスでは、この度、学級委員選出の為の選挙が行われた。 chiriyama-nikki.hatenadiary.com 今年度は男子3人、女子2人…

乗りたかったけど、乗れなかった動物

今週のお題「乗ったことがある動物」 小さい頃の私は成長が早かったようで、小学校低学年にしては、かなり大柄女子だった。 父は若い頃に体操をやっていて、その為、私や妹に毎晩、布団を敷いてマット運動を教えてくれた。 家の屋上に親戚で集まった時には、…

秋の夜に。

夜、習い事に行っている子供を迎えに行く途中、車の走る音や近くの川の流れる音に混じって、何処からか虫の鳴く声が聞こえてきた。 あれはギリギリスの鳴く声か。 耳を澄ませて集中させて。 虫の音を声として聞けるのは、日本人とポリネシア人だけとか。 他…

これ、なーんだ。

いたって普通の、ドイツでは何処にでもあるポケットテイッシュです。 光の加減で白く見えないけど、実際は白いです。 広げるとこんな感じ。 そうなんです。ゴツいんです。 ちょっとやそっとじゃ破れませんぜ。 日本のテイッシュは柔らかさを追求していますね…

孫は精神安定剤。

7月末、日本への一時帰国直前の母からのフェイスタイムで、泥棒が入り、現金が盗まれたので警察がやって来たと知らせが来た。 フェイスタイムで若い警官と話をして、泥棒が入った形跡がない。もしかすると、色々買っているのを忘れているだけではないか。こ…

今回の日本一時帰国でやりたかった事。

今回の日本一時帰国で、絶対にやりたい事が幾つかあったのだが、その内の1つ・・・ ズバリ、進撃の巨人全巻購入だ。 子供等が毎週土曜日に通っている日本語補習校のバザーで、かねてより買いたいと考えていた『進撃の巨人』が数冊程、売りに出されていた。 …

清水寺に行ってきた。

折角の日本滞在なのだから、近場でも良いので一泊できないかと思い、ネットで調べて京都に行く事にした。 とはいえ、京都は名所が沢山ある。 それで、ホテルや京都駅からアクセスしやすく、京都といえばここかなと思う清水寺を選んだ。 日本のホテルはほぼ何…

山の日に思う。

今日は山の日で、祭日となる。 日本も沢山祭日があるが、そんな中でも通常通りに営業している場所もあって、やっぱり日本だなと思ってしまう。 ドイツだったら、祭日は絶対に祭日なので、飲食店やガソリンスタンド以外は休みとなる。 その為に前日にちゃんと…

現地校、今年度最終日!

今日は現地校の年度納め。 子供達は早目の帰宅となる。 昨日は倅の友達がやって来て、X Boxを2人で遊んでいた。 この友達とは別々の進路となるので、これから先の友情はどうなるかは分からないが、今日まで仲良く遊べた事は良かった。 倅クラスでは、親同士…

家での音読会。

ここの所、ほぼ毎晩、子供等を前に、私はエーリヒ・ケストナー作『飛ぶ教室』を音読させられている。 この本はケストナーの名作で、今迄に3回映画化された。 日本語訳も幾度かされており、原作に至っては音声収録もある。 私達は翻訳版2冊のみならず、ドイツ…

本の虫。

読書も人それぞれ。 娘の通うギムナジウムでは、定期的に課題図書の宿題があり、授業中に、感想を言い合い、更にそれについての討論が行われる。 大抵は余裕を持って紹介されるので、インターネットから注文、また時間があれば書店で購入すれば良い。 今回は…

見た目どれくらい?

敵は己の中にあり。 見た目に大人っぽくなっても、子供は所詮子供だなあって思う。 娘がウキウキした表情で 「私って、どのくらいの年齢に見える?」 と聞いてきた。 「16、7歳くらいかな」 と答えると、どうやら本人はもっと若く見られたいらしかった。 下…

友達間での金銭や物の貸し借りについて。。

まず金を返そう。 私は子供の頃から、金の切れ目が縁の切れ目というか、金銭の貸し借りは絶対にするなとか、判子は絶対に押すな保証人になるなとか、親から口酸っぱく言われて育ってきた。 確かに、金の貸し借りで友情が破綻するケースもある。 ドイツでも親…

『飛ぶ教室』が好き過ぎて。

新伽羅設定 最近、娘はエーリヒ・ケストナーの小説『飛ぶ教室』に夢中で、それが昂じて、新しいキャラクターを作り出してしまった。 それは、勇敢で優等生な男子と、考察好きで読書家で絵を描くのが大好きな男子がコンビを組んで、様々なジャンルの小説(+挿…