ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

愛しの天才君

女子はちゃんと見てるんだね。

私達家族は、全くと言って良い程、ヲサレ関係に疎い。 まず流行は追わないし、誰かから頂くお古をありがたく着用する。 着心地以外のこだわりは全くないので、少々ダサくてもデザインがアレでも、同じような服が何枚あっても全然構わない。 chiriyama-nikki.…

嗚呼、人違い。勘違い。

この間、夫が子供等と買い物に出かけた際に、後ろ姿が娘にそっくり、というか、娘と同じような服装と髪型だった女性に夫が娘だと勘違いして声をかけてしまい、赤っ恥を掻いたらしい。 まあ、そういう事って、たまにあるから(^_^;) 夫が少し早目に運転して、…

土曜日の恒例が始まる。

1月13日(土) 今日も寒い。 でもって、今日からまた恒例の日本語補習校が始まった。 子供等を補習校に送ってから、私と夫は近所の市場に出かけた。 最近、農家の方々のストライキがあったのが影響してか分からないけれど、殆どの店が閉められていて、市場は…

心配した話。

倅の体調はお陰様で、大分良くなってきたようだ。 本当は、学校側の事情で今日は12時過ぎで授業が終わり、子供等は2人揃って下校すると思っていたら、娘しか帰ってこなかった。 倅はどうしたのかと聞いてみると 「倅君は片付けに時間がかかりすぎるから、待…

倅の腹痛と発熱。後日談。

倅へのお気遣いのコメントを下さった方々、また⭐️マークを下さった方々、ありがとうございます。 chiriyama-nikki.hatenadiary.com 便秘が腹痛の原因だと判明してから、倅は少し気持ちが変わったのか、便秘解消をすべく努力をしていた。 私もあれこれ協力を…

倅の腹痛と発熱。

夫が会社でもらってきた三色サンタ。 なんか妙にシュール。 休暇明けの初日、倅は絶対に5時に起きる!と決意したにも関わらず、結局いつもよりも遅めに起きてきた。 そして登校して3時間目が始まる頃に体調不良で早退する事となった。 前日まではとっても元…

青春のシンボルは突然に。

青春のシンボル ニキビとは前額部(おでこ)、頬、口の周り、下顎にできる発疹のことで、小学校高学年から出現し、大人になると大抵は出なくなる為、『青春のシンボル』との異名を持つ。 因みに、中年以降に出る発疹は『大人ニキビ』とか『吹き出物』という…

兄弟が同じ学校だと、兄弟の友達も知り合いになりやすい。

注意 ドイツでは1が最高、6が最低の成績です。 病気で長期欠席していた倅(小5)の国語の先生が、どうやら今週から復活したらしい。 彼女は娘(10年生高1)のクラスのフランス語の先生でもあり、先週の金曜日に、クラスでフランス語の映画を観に行った時に…

Wichtel参上。

誰からか知らないが、教室で倅の席に置いてあった。(日本語訳は後で私が書きました〜) ヴィヒテルとは小人や妖精のような存在で、ドイツに伝わる伝承によると、昔、貧しい靴屋のおじいさんの作業部屋に、毎晩小人達がやってきて完璧に靴を仕上げて帰ってい…

クリスマス工作と紙飛行機と。

最近、どこの学校でも教師陣の病欠が多いようだ。 そういう時は、代行か自習か、はたまたそこだけ休講になったりするので、毎朝ネットでチェックをしなければならない。 少々残念に思うのは、子供達が折角時間をかけて準備した研究発表や課題も、先生が長期…

現実逃避。

これも一種の現実逃避 私がド近眼で乱視だった頃は、眼鏡がなかったら何も見えなかった。 二十歳になって、視力回復の為、RK手術をした後に、壁を這う例のあいつを発見した時や伯母の顔にシミを発見した時に、目が良いのも考えものかもと思ったものだ。 P子…

第二アドヴェント 2023

今日は第二アドヴェントになるので、早速2つの蝋燭に火を灯した。 先日から、現地校の面談や習い事の先生からの厳しいコメントもあり(良い評価もあるにはあるが)、倅も沼にハマりそうになっていたが、昨日の補修校での成功体験は、彼にとって上がるきっか…

土曜日の恒例。

土曜日は恒例のミュンヘン日本語補習校だった。 小学部の学習発表会だったので、倅達の学年の番になるまでは、ミュンヘンのクリスマス市に遊びに行っていた。 いつもグリューワインを飲む時に、カップを記念に持って帰るようにしている。 その為、できるだけ…

保護者面談。

12月7日の夜は学校の保護者面談日だった。 今回は子供2人の各教科毎の先生との面談となるので、オンラインで面談時間を取り決めるにあたり、段取り良く決めなければならなかった。特に競争率の高い、国語、数学、英語、フランス語は秒単位で空欄がなくなる。…

雪だるまと倅。

日曜日の朝、自分の家の歩道の雪を掻き出した。 いやー、いい汗かいた。 午前中、倅が起きてきて、いそいそと猫の額庭で何やら作り出した。 ここまではなんとかなった。 雪って、形にしやすいものとそうでないものがあるようで、今回の雪は少々難しかったよ…

倅、詩を書いたってよ。

倅達が通う学校では、入学後に自分専用のアカウントをもらう。 そこからマイクロソフト社のTeamsに入っていくようになる。IT関係の授業もあり、Wordやパワーポイント等も使いこなして、研究発表を仕上げていく時もある。 娘は夫に教わりながら、パワーポイン…

アマじゃないが、それなりに楽しい学校生活。

かつて小学校の倅クラスでずっと1番だった男子も、街中の別のギムナジウムに通っているらしい。そんな彼とは相性が良くなくて、余り話さなかったようだが、偶然バッタリと帰りのバス停で出くわした。 それでさり気なく聞いてみると、どうやらあちらも苦戦中…

👓の話。

日本に一時帰国していた時、倅が目の不調を訴えた。 それで眼科に行って検診したのだが、その時についでに視力検査もしてくれた。 で、判明したのが、右目は良くて、左目は近視だった。 「このままでは良い方の目も悪くなってしまうから、ドイツに帰ったら、…

たまには良い事もなくてはね。

国語の授業の一環で、秋休み前に、本の紹介をする為に、紹介したい本を探せと指令が来た。読書が苦手な倅は、夏休み中に読んだケストナーの『飛ぶ教室』を選んだ。 ケストナーの『飛ぶ教室』は、我が家のちょっとしたブームみたいになっていて、娘が特に大好…

苦手教科との付き合い方+税関所の話。

ドイツでは1が最高、6が最低の成績です。 そう、物事の観点はそこではないのだよ。 1つ語学といっても、相性があり得手不得手がある。 娘は英語が得意だ。しかもそれは、567禍の長期ロックダウン中に、Youtubeを見まくって、その時、弟に翻訳して教えてあ…

エモーショナルサポート!

月曜日になった。 1週間の秋休みを終え、子供等の学校生活が始まった。 珍しく、子供等は早朝に起きてきた。 きっと気持ちが昂ってしまっているのだろう。 どこの進学校も、秋休み後に試験がバンバン入ってくるから休んでばかりもいられない。宿題は確かにな…

諦めずにいたら、時には手に入る事もあるという話。

娘がまだ赤児の時、初めて贈られた小さなぬいぐるみがある。 ピンク色の兎とひよこ、そして羊だった。 ある時、娘の小さな手に羊を持たせて買い物に行った途中に、ぬいぐるみがなくなっている事に気がついた。 きっと何処かに落としてしまったのだろう。 そ…

四度目の正直。

現在秋休み中の子供達だが、来週から、また学校生活が始まる。 娘は来週、再来週とテストや研究発表、口頭質問がある。 倅は本の紹介と絵を見て物語を作るテストがあるようだ。 娘は既に自分で計画を立てて、1日のうちに勉強する時間や遊ぶ時間を分けてやっ…

角砂糖と万年筆インクの甘い関係実験。

倅は隔週で学校の実験部に行っている。 そこで習った興味深い実験を、家でも披露してくれた。 今回は角砂糖とインクの実験だ。 〈用意する物} 角砂糖3つ 赤インク 青インク 水少々 平たい皿 まず角砂糖の1つに赤いインクをつける。 次に別の角砂糖に青い…

秋休み中のメントス実験。

ハロウインですね〜 こちとら秋休み中なので、倅と2人でメントスとコカコーラの実験(?)をしてみた。 メントスをコカコーラの中に入れたら、噴射するらしい。 前に実験した時は失敗してしまった。 果たして、今回は結果や如何にっ 飲みかけのコカコーラを…

冬時間到来。

29日の深夜から冬時間となり、日本との時差は8時間になった。 最近の時計はラジオコントロール機能が付いているので、わざわざ時計の針を1時間戻したり進めたりする必要がないのがありがたい。 しかし1階の居間と台所にある時計は、針をその都度調節しないと…

お絵描き仲間のN君+秋休み直前。

愛い奴w ドイツの学校には、服装や髪型に関する規制というのはないようで、色々な出立ちをしている。そしてクラスの中に、最低1人は長髪男子を見る事ができる。 娘のクラス(B組)の隣のクラスにいるN君もその1人で、567禍以降、どんどん違う方向にヲサレ度…

今日は忙しかった。

今週始めに、遠方に住んでいた義母を我が街に連れてきた。 年末頃から転倒が多くなり、自宅に住む事ができなくなり、ショートステイの介護施設に住んでいた。 最終的な決断として、義母の口から、息子の家の近くの介護施設に住みたいとあったので、この度、…

日常あれこれ。

現在、11歳の倅は9月から始まったギムナジウムでの新生活を謳歌しつつも、早くも厳しい現実を目の当たりにしている。 先日は英語の抜き打ちテストの結果が返ってきたが、予想以上に芳しくなかった。 倅のみならず、他の生徒達にとっても大変そうだ。 賢そう…

倅の絶望と娘の保護者会。

絶望の大安売り。 携帯電話を持たない11歳の倅は、ある時、電話ボックスが近所に設置されてあるのを発見したので、そこから自宅まで電話をかけてきた(らしい)。 しかし、結局自宅に電話をかからなかった、、、つまり電話ボックス自体、壊れているから繋が…