ちりやま日記

ドイツで子育てのあれこれ、本やドラマや動画の感想等を綴っていきます。

贈り物で毎回悩む。

娘が友達の誕生日プレゼントを買いたいと言ってきた。

我が家は誕生日会を持たないが、学校で友達に買ってきたお菓子を振る舞うのもあってか、誕生日には友達からプレゼントを貰っている。

6月に誕生日の子が2人いて、その2人からプレゼントを貰っているし、大好きな友達というのもあるから贈りたいのだそうだ。

 

夫と一緒に買いに行く際に、どんな物を贈りたいのか、また友達はどんな物が好きなのか聞いてみたが、1人は本好き、1人は写真を撮るのが趣味だそうで、本好きの子には図書券みたいなのが良いのではないかと娘が夫に提案。夫から、

「もう少しサプライズ的な、特別な物の方が喜ぶのではないか」

と言われていた。

 

これに関しては、正直に言うと、とても難しいと思う。

特に中学生くらいになると、何をあげたら喜ぶのか分からない。

小学生時代に、上記の写真好きの子の誕生日会に招待された時、同じように招待された数人の友達の親同士が話し合って、更にホスト役の親も加わり、雑貨屋の商品券を贈るようにとり決められた事があった。

実はその提案をもらった時には、既に贈り物を購入した後だったので、我が家は結局加わらなかった。

私達は写真関係の本を贈った気がする。

 

こちらではトイザらスのような大手の玩具屋で、誕生日の子供が、予め、これが欲しいと選んだ物を、自分の名前のついたカゴに入れておく。

それを誕生日に招待する人に知らせ、後日、招待客は玩具屋に行き、カゴの中に入った玩具を選び、ホストの子供の為に買う。

そしてラッピングして、誕生日会当日に持っていくのだ。

誕生日の子供は自分が欲しい物ばかりが手に入るわけだから、「外れがない」から子供も喜ぶ。親も安心する。

娘が小学生くらいの時に招待してくれた友達の1人が、このようなシステムを使っていた。

よくできてるなあと思いながら、袋を開ける時のドキドキ感がないのは少々残念だなあと思ったものだ。

 

図書券や商品券を贈るのは、無難と言えば無難ではある。

好きなジャンルが分からないと、こちらが選んだ贈り物を喜んでもらえない場合がある。だったら、始めから自分が好きな物を自分で選べる方が良いのではないか。

 

そういえば、独身時代に日本で出席した結婚式なんかでも、大層な重たい引き出物ばかりではなく、商品券で自分で後で選べるようになっているものもあった。

 

その時代その人によって考え方は変わってくるものだし、どの贈り物に関しても否定も肯定もしない。

私が現在使っている皿やコップや花瓶の大半は、日本から来る際に持ってきた引き出物や、義両親が昔使っていた古い食器や、友達から贈られたプレゼントで、とても重宝している。

また図書券や商品券をもらって、何を買おうかな♪とウキウキしながらカタログを見たり、普段買わないような場所で、ちょい高価な代物を買う際に、商品券があって大変助かった事もあった。

 

贈り物に関して、毎回頭を悩ませるものの、これもまた、相手の喜ぶ顔が見たいからこそだろう。

結局、娘は2人の友達に、それぞれが好きそうな本やサスペンスぽい作りのボードゲームを買ったらしい。

何を贈るにしても、相手の事を考えて選ぶのが大切なんだろうな。

 

 

◆◆おまけ◆◆

 

庭のさくらんぼの木に実がなった。

ちょくちょく取って食べてみて様子を見ている。

そろそろ食べ頃の実もあり、それでジャムを作ってみた。

 



ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー

公開 2014年11月26日 (米国) /  2015年11月14日 (日本)

時間 92分

製作国 アメリカ合衆国

 

出典:amazon.co.jp

 

映画『マダガスカル』に出てきた人気伽羅のペンギンズ。

自称国際派エリート秘密組織の彼等が暗躍(?)するスピンオフ作品である。

 

隊長スキパー、コワルスキー、リコの3羽組と新人プライベートとの出会い、そして敵対するオクト博士に、超エリート・スパイ組織『ノース・ウインド』と共に立ち向かう。

 

 

家族で楽しめる作品。

単純に面白かったです。

個人的には動きが好きではないが、ペンギンズは忍者というかスパイ組織という設定なので、ああいった動きでも良いのかと。

取り敢えず、「可愛いは正義」というのは、万国共通なのだろう。

 

可愛いが売りのプライベートが、実はそれだけが彼の能力ではないと示す。

これって、現実社会でもありますよね。

失敗ばかり繰り返したり、重要な役割を与えられなかったら、僻んでしまい、自分の存在価値が見出せなくなる。

実際はそんな事はないのだけれど、周囲が余りに肩書きが良かったり、有能そうに見えると、自分がどんどん小さく思えてきてしまう。

 

しかし、どんなに有能であっても、経験を積んでいても、そしてハイテク機材を使いこなしても、そこに仲間を想う気持ちがなければ勝てない。

 

自分自身を丸ごと受け入れる事。

相手を丸ごと受け入れる事。

難しいけれど、大切ですね。

 

 

 

 

娘指導の元、トレーニングに励む倅。

 

元の位置に戻る時、何故かクルクル回りながら戻る倅。

 

今週は我が街でも大変天気が良い。

週末は30度以上になるそうだが、来週はまた雨が降るとスマホの天気予報に記されていた。それで気温も少し下がるようだ。

 

さて、プフィングステン休暇を利用して、毎日、娘は倅に日本の某武術の稽古をつけている。

筋肉が嫌いな倅は、体力作りと称して、スクワットや腕立て伏せやらするのを嫌がっていたが、最近は体が慣れてきたのか、かなり真面目に取り組むようになってきた。

また型を覚えれなかった頃は、面白くないから、やる気が無くなるのも早い。

今は随分サマになってきて、私や夫も褒めるし、娘の評価も悪くないので、本人も少しはやる気が出てきているようだ。

 

倅の場合は、勉強にしろ運動にしろ、やる気がある時は間違いが非常に少なく、上達も早い。

しかし疲れていたりやる気がなかったりしたら、凡ミスが信じられないくらい多い。そして、異常な程、課題をこなすのに時間がかかる。

その差が大きすぎるから、周りも困惑するし、本人もそれを感じ取って辛くなるのだろう。

日頃から反復練習をやっていきながら、その差をできるだけ小さくしていくようにすれば、学校や習い事に行った際に、苦手意識を感じる事が少なくなるのではないだろうか。

 

ともあれ、今週で休暇が終わる。

来週からまた学校再開だ。

そして夏休みまでは1ヶ月程となる。

そして夏休みまでは、あと1ヶ月半程となる。

どうやら倅の好きな水泳の授業は来年度までなさそうだが、夏休みまで楽しい学校生活を送ってほしい。

 

 

◆◆おまけ◆◆

大昔、ギリシャ人とドイツ人のハーフの友達に教えてもらった野菜のご飯詰め。イエミスタとかいうらしい。

倅はトマトが嫌いなので、パプリカにご飯を詰めた。

バジルを添えると、彩が更に良くなったようだ。

食欲がないと言っていた娘や、ご飯が苦手な夫も良く食べてくれた。

 

 

 

 

 

 

これ、なーんだ。

お勧めに出てきた。

 


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カメガエルだそうです。

こんな生物もいるんですね。

クイズもあって、娘の予想が当たっていた。

 

可愛いっていうか、きもかわいいってやつでしょうか。(失礼!)

とても不思議。

 

亀好きの倅は、可愛いを連発していました。

オーストラリアには、まだまだ不思議な生き物がいそうですね。

 

子供等の習い事。

プフィングステン休暇直前、娘は日本の某武術の試験に合格した。

娘はその道場に7歳から通っている。

始めは、親友と一緒に通っていたが、その内、内輪揉めやら経営難やらで、道場そのものが閉鎖されてしまった。

それでも子供達のコースを担当していた現在の先生は、どうしても継続したいという意思があり、道場を再び開けれるよう場所を探した。

それで隣の地域の市営スポーツ団体に加盟して、再出発を果たした。

丁度その頃は、娘の進路問題があり、毎週1〜2回は進路に関わる試験をこなさなければならず、それこそ道場通いどころではなかった。

やっと進路が決まり、道場通いを再開したが、娘の親友はやる気を失くしていたし、娘もそこまで熱心ではなかった。

ある時、親友と某武術の試験を受けた際に、なんとかギリギリ合格したというのが、親友の母親の気に触ったらしい。それで先生に対して文句を言っていた。

それだったら、わざわざお金を払ってまで、受験させなくても良かったのではないか。

更には、合格出来なかった者もいるとは如何なものか云々。

 

個人的には、受かる試験であっても,受験者がちゃんとしなかったり、もしくは実力が充分発揮できなければ、落ちる事だってあると思うのだが、、、違うのだろうか?

先生だって、別に落としたくて落としてるわけではなかろうに。

試験官としての役割を果たしたまでだと思うのだが。。。

 

落ちたのなら、もっと精進して再挑戦すれば良いだけの事ではないのか。

私とは考え方が違うのだろう。

結局、彼女は退会してしまった。

 

暫くして、コロナのパンデミックが起こり、道場はまたしても閉鎖に追いやられる。

倅は同じ武術ではあるが、諸事情あり、別の道場に通っていたが、彼の道場も長らくは閉鎖されていて、こちらはもっと酷かった。

親はお金だけ払って、稽古も何もされなかった。

私営となるから仕方ないよと夫は言っていたが、個人的には腑に落ちなかった。

稽古ができなくても、何か他にやれたのではないかと思うからだ。

 

娘の方は、閉鎖されても、先生がなんとか工夫をして、子供達を連れ出し、自転車でサイクリングをしたり、近くの球技場の一角で体力作りをしていた。

因みにお金は市営のスポーツ団体だから、その時は支払いがなかったように思う。もしくは、あっても半額とか、そんな感じだった。

私の友達が通う道場は、オンラインで講義をしてくれたらしい。

とにかく、ここで『先生』の本気が見れた気がする。

 

その後、私達の引っ越しがあり、偶然、娘の通う道場が倅の学校の体育館でやっていると分かり、倅もこちらに移る事にした。

 

さて娘に話を戻すと、彼女にとっては、この武術、そしてこの道場が非常に合っていたようだ。

先日、バイエルン中にある他の道場との合同合宿に行った際に、いかに自分の先生が真面目に基礎練習を取り組み、日本の某武術に対するリスペクトがあるのかを実感したらしい。

それ程、娘達の道場から来た子供達は優秀だったようだ。

但し、ヤンチャ過ぎて、手に負えない子供もいて、これは先生から後でたっぷり叱られてしまったらしいが(^_^;)

でもようやく合宿もできるようになり、子供達も嬉しかったのではないかな。

 

そんな中、娘は5年ぶりに試験を受けた。

もう一生、このまま帯の色が変わらないかも。それでも別にいいやと思っていたらしいが、下からどんどん新しい子供が入ってきて、試験を受けるようになっていくし、稽古時間も充分だし、そろそろ娘も試験を受けた方が良いのではないかと言われたらしい。

というか、タイミングが悪かっただけなので、娘がまだ試験を受けていないと分かった時、先生は驚愕したらしい。

試験は安定感のある合格で、気にしていないように見えたが、新しい帯を締めて見せた娘は、やっぱり嬉しそうだった。

その喜びが自信に繋がったのだろう。

合宿に積極的に参加し、稽古にも進んで行くようになった。

 

そんな娘は現在、休暇を利用して、倅に稽古をつけている。

倅は残念ながら、初級を別の道場で合格していても、全くモノになっておらず、文字通り、0からやり直しとなった。

娘の稽古は先生仕込みとなるので、基礎練をたっぷりやり、基本的な型をみっちりやっている。(因みに私や夫も一緒に基礎練をやる時がある。)

その甲斐あってか、始めは泣きべそをかいていたが、最近は随分サマになってきている。

 

大昔、甥っ子2人がまだ小学生だった頃、空手を習っていた彼等が、私がドイツに戻る前日に関空付近のホテルにて、型を披露してくれた。

2人の空手の型は、とても格好良くてキレがあった。

 

子供等の練習を見ながら、思い出してしまった。

今は基本的な型の練習をしているけれど、私の子供達は、その内、組手を披露するようになるかな。

 

帯の色が変わる度に、貫禄が出てきて、苛められなくなるよと、私の友達が自分のお子さんの体験を元に話してくれた。

ならば倅もそれを実感するくらいになって欲しいものだ。

 

 

 

 

パスポート受領に行ってきた。

 

今日は家族全員で、ミュンヘン総領事館へ子供のパスポートを受領しに行ってきた。

日本のパスポート受領の場合、本人が行かねばならない。

休暇中に取りに行けれて良かった。でないと、わざわざ学校を休んで行くようになってしまうところだった。

 

実はコロナ禍で、パスポートの更新をすっかり忘れてしまい、、、その為、期限切れとなり、申請し直さねばならず。。。orz

それで実母にお願いして、日本の市役所で戸籍謄本を取って送ってもらわねばならなかった。

今年も日本に帰国しないのだから、そこまで焦る必要はないのだろうが、それでもいざという時に無いと困るからな。

申請用紙はオンラインで予め記載して、それをダウンロード→コピー。

証明写真と戸籍謄本、そして申請用紙と古いパスポートを持って領事館へ行った。(申請は親のみでも可能)

あと子供の場合は親の旅券発給同意書も必要で、それに夫と私の署名と連絡先を記入する。

現在、領事館は予約制となっていて、申請も受領も、予め、予約した時間に行く事になる。

パスポート申請から受領までは約1週間程で出来るそうだ。

申請後、受領日を予約して家族で行ってきたというわけだ。

 

2020年2月4日から、パスポートの査証欄全頁が、葛飾北斎の富嶽三十六景にリニューアルされているとの事。

 


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頁を捲る度に心が奪われる😍

ついスタンプを押してもらうのが勿体無いと思う程w

まあ、当分は帰国予定ではないけど。。。

 

帰りがけに、高速を降りた場所にあるセルフサービスの店で昼食を取った。

 

子供達の料理

 

 

親の料理

 

かなりボリュームがあった。

美味しかったけど、結構な値段だった。

 

まあ、我が家は旅行に行かない分、少しはマシか。(という事に、しておこう)

 

 

◆◆おまけ◆◆

 

昨夜、夫の帰宅を待っている最中に、子供達と一緒にオンラインゲーム『原神』の落書きをした。

初めて描いてみたが、皆でワイワイと楽しく描けた。

 

ウエンテイ
注:上にいる『何か』は気にしないで下さい。

 

デイルック(に、似てない 涙)
描いてみて初めて、女顔だと分かった。

 

娘の落書き
題名:ガチャで、欲しい伽羅でなく、嫌いな伽羅を数回も引いてしまった。

 

倅の落書き
題名:デイルックがファーストフードの店に勤めている設定。

 


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神話三昧。

出典:Wikipedia
1890年 J・ペンローズ作

昨日の話。

 

子供達は恒例のプールに行きたがっていて、楽しみの余り(!?)、随分早起きしてきた。

それで3人で朝ご飯を食べたのだが、その時に、どちらの子供が言い始めたのか忘れてしまったが、北欧神話の創生期辺りの話を始めた。

 

北欧神話とは、ノルウエー、スウエーデン、デンマーク、アイスランド及びフェロー諸島に伝わるキリスト教以前に信仰されていた土着信仰や伝承であり、ゲームや漫画、アニメでも良くモチーフにされている。

 

さてそんな北欧神話で活躍する主神オーデインより前に誰が世界を創ったかで、子供達は勘違いをしていた。

しかし私は知っている。

だって『進撃の巨人』で、ちゃんとお勉強をしたもんね。

「ユミルが原初の巨人だよ。ユミルの脇汗から色々な巨人が誕生したんだよ」

と話すと、どうやら子供達が最近観た動画の中では、『ユミル』という名前はなかったという。

それで後で検証してみる事にした。

 


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みすちゃんさんの過去動画です。以前は吉田くんのボイスロイドを使って解説していた。

吉田くん声って、クセになりますね。

現在は、ペストマスクも外し、普通の黒マスクに生声で、これがまたなかなかのイケメンではないか。(ペストマスク姿も良かったのだけどね)

特に眼鏡と眉間に皺が寄ってるのが、なんとも萌えるんだな。

 

それはさておき。

 

夕飯には、夫も交えて、ギリシャ神話で盛り上がった。

いやはや、神話好きな家族だわね。

最近では、子供達が大好きなオンラインゲーム『原神』で、シュメールを彷彿とさせるスメールという名称も出てきているので、いつかシュメール神話に関しても、3人で語りたいものだ。

 

夕飯後、いよいよ検証する時が来た。

子供達はドイツ人ユーチューバーの動画を見たそうで、それを一緒に見てみた。

で、5分程過ぎた頃に、ちゃんと名前を言ってるじゃん。

但し、ユミルのスペルがYmirであり、ドイツ語的な発音では「イミル」になる為、そのような発音で解説。しかも原始の巨人ユミルは北欧神話では男性のような姿で描かれていたのもあり、子供達は全く気付かなかったようだ。(『進撃の巨人』では、ユミルは女性だもんね^^;)

 

個人的には、広かろうが浅かろうが、まず興味を抱く事が重要かなと。

その後、文献資料を読んだり、動画やドキュメンタリーで観たりして見聞を深めれば良い。

もっと興味が湧いたら、実際にその土地に行ってみても良いだろう。

ドイツ文学者であり、演劇評論家であった義父は沢山の資料や本を遺してくれた。娘は時々、義母宅に行った際に、彼の書斎に入り、そういった資料や本を読んでいる。

 

 

 

 

 

これ、なーんだ。

 

Milchreis、つまり、ミルクライス、ミルク粥みたいなもので、スイーツの類だと思われる。もしくは朝食とか軽食に摂るのにも良い。

 

ドイツ料理が大好きな私ではあるが、これだけは諸悪の根源なんじゃないかというくらい苦手だ。

しかし子宮内膜症で入院した時に出た入院食のMilchreisと、義母宅で食べたMilchreisは美味しかった。

市販や飲食店で注文して食べた物は甘すぎて、食べれたモノではなかった。

 

温めても、冷たいままでも食べれる。

我が家はこれに砂糖とシナモンを加える。

義母宅で食べたMilchreisは、温かい状態で、砂糖とシナモン、そして溶かしバターをかけていた。

ジャムやシロップをかけて食べる場合もある。

 

以前は日本の米でなく、このMilchreisの米を牛乳ではなく水で炊いて、白米のご飯にして食べていた。

Milchreisの米は、丸いので比較的日本で取れる米に近いように見える。

それで、ちょい高めのメーカーのMilchreisの米を買って食べていた。

 

さて、写真のMilchreisは電子レンジでチンして食べれる。

夫と娘が食べていて、私と倅は普通のドイツの夕食(黒パンにチーズやハムをのせて食べるアレです)を食べた。

今日は娘がとても疲れていたようで、昼食後から爆睡。

寝ぼけもあって、ついMilchreisをこぼしてしまった(涙)

義母宅でも頑張っていたのだし、疲れも出てきたのだろう。

娘のMilchreisのソースは苺で、ちょっとした流血騒ぎみたいになってしまった。やれやれ

でもお陰で、娘の目も覚めたかな。

 

 

 

 

 

Schimpfen wie ein Rohrspatz.

夫の中の私のイメージ

 

夫は高身長(190cm以上)で、私はそれほど大きくない(約156cm)。

付き合い始めの頃、ツーショットを撮った写真を妹に見せたら、

「宇宙人を捕まえたアメリカ兵のようだ」

と言われた。

 

失礼な!( *`ω´)

誰が宇宙人👽じゃ‼️

 

年齢も5歳以上離れているのもあり(あちらが年上)、どうしても子供扱いされてしまうのも解せない。

 

ある時、夫が私を『Rohrspatz』と揶揄していた。

Rohrspatz (Rohrammer)とは日本語でオオジュリンと呼ばれる小さな野鳥の事らしい。

辞書によっては、ヨシキリになっていたりするが、いずれにせよ、小さくてよく鳴く鳥の事のようだ。

 

ドイツでは煩く文句ばかり言う事を

Schimpfen wie ein Rohrspatz

という。

ただ、大きい動物ではなくて、小さな鳥が大きな声で鳴く意外性から、皮肉を込めてるのかなと。

いわゆる『小さい犬ほどよく吠える』と似たような意味でしょうかね。

 

そんなによく鳴くのか、実際に動画を探してみました。↓

 


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・・・そんなに煩いすかね(^◇^;)

 

最近は窓を開けて寝ていたら、朝には小鳥の囀りが聞こえてくる。

我が家の植木にもどうやら鳥が巣を作っているようだ。

いつかお顔を拝みたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

リュックサック大好き。

 

私はリュックサックが大好きである。

何故、好きなのかというと、手が空くから。

好きなブランドとかメーカーとか、そういう拘りは全くない。

ただ軽くて沢山収納できる物が良い。サイズは小さすぎず大きすぎず、なのが良い。

 

勿論、式典やら、畏まった行事の時には、TPOを弁えた服装や服飾品で馳せ参じる。その辺はちゃんと心得ている。

ただ、それ以外は、基本リュックサックだ。

 

写真のリュックサックは、数年前にリサイクルショップで偶然見つけて購入した。

中古品なので、正規の値段からすると、半額より、もうちょい安価くらいにはなっていたと思う。

黄緑色は自分の顔の色には全く合わないが、リュックサック内外合わせて9箇所も入れる場所があり、更に丈夫で未だにジッパー等の問題がない。

本当に、このリュックサックの買い物はラッキーだったと思う。

 

昔はそれでも、普通に手提げ鞄を持っていたり、ハンドバックやトートバック、襷掛けの鞄やら、はたまた買い物の際にはショッピングカートとか、用途に合わせて使っていた時もあった。

しかし結局はリュックサックの方が、自分には合っている気がする。

 

大昔からの日本の友人の1人が、リュックサックをこよなく愛していた。

学生時代からこちらにいて、その後、現地の人と結婚、そしてこちらで就職をしている今も、彼女はリュックサックを愛用している。

知り合った頃は彼女が語るリュックサックの利便性がそこまで理解できなかったが、今なら充分解る。きっと今だったら、彼女と熱くリュックサック愛について語れると思う。

 

ある時、ドイツの知人から

「いつもリュックサックを持って。変だ」

と言われた。

誰にも迷惑をかけているわけではない。彼女に対してもである。

昔は、杖を持つからリュックサックの方が便利だと言っていたのにな。

感情の浮き沈みがある人だから、何となく嫌味を言いたくなったのかもしれない。

そんな感じで聞き流していたが、一緒に出かけた際に、彼女が忘れていた物や欲しい物を、まるでドラえもんのポケットの如く、次々にリュックサックから取り出して手渡す私を見て、考えを改めたようだった。

 

ともあれ、私のリュックサック愛は当分は続きそうだ。

 

 

 

 

買い物帰りに蛙発見。

朝から買い物に行ってきた。

子供等はまだ寝ている。

夫は出勤した。

 

買い物からの帰り、道端で蛙発見!

 

 

始め置物かと思った(~_~;)

 

ケロケロ♪

 

子供がいたら、絶対に触ってたな。

 

てか、こんな大きな蛙は初めて見たかも。

 

無事に帰ってきました。

車内の窓から。

 

ようやくやっと無事に我が家に戻ってきた(⌒▽⌒)

 

いやはや、結構スムーズに走行していたのに、途中で工事の為に渋滞になり、少々ヤキモキしてしまった。

 

夫が出発直前に頭痛がすると言い出し、更に義母の血圧がどえらい事になっていて、それで最後までバタバタしていた。

予定より少し遅れて出発したものの、途中で上記の通り、渋滞があり、更に高速道路から降りてからも工事の関係で、方向転換して少し遠回りになりながらも、結局ノンストップで5時間くらいかけて戻ってきた。

 

車内の窓から。

 

家に着くと、なんと、路上駐車ができない状態になっていた。

どうも今朝から何事かあったようだ。

ご近所さんが車を移動してくれ、なんとか私達の車は駐車できた。やれやれ

少し見ぬ間に家の前の花壇にえらい雑草が生えていて!(◎_◎;)びっくりした。

どうやら我が街は、この休暇に随分雨が降ってくれたようだ。(しかも気温が高いし)

それで、早速雑草を少し引っこ抜いた。やでやでƪ(˘⌣˘)ʃ

 

心配していたアナベルは、自動給水器と雨のお陰で、なんとか無事ではあるものの、花が少々茶色くなってしまい、、、どうしたものかな。。。

明日、また雨が降っていない時に、草むしりをするかな、、個人的には、どんな花が咲くか知りたいのだけど(^_^;)

コリウスは滅茶苦茶元気に育ってます。

子株(?)がポコポコできて、可愛いです。

犬にとって強烈な匂いも、私には愛しいw

この子、このままにしていたら、来年も咲いてくれるかしら。

だったら嬉しいな。

一度、壁の近くに糞があった時に、コリウスの葉をちぎって、そこにまいた。

その後、大分時間が経ってから、お隣の大好きなラッキードッグを撫でようとしたら、近寄ってもくれなかったす(^◇^;)

あ、そうか、、コリウスの匂いがまだ手に残っていたのかと痛感した。

手をちゃんと洗ったのだけどね。

 

ラベンダーはぼちぼちマイペースで育っている。

義母宅に行く前は、花もつきそうな感じだった。

雑草を抜いている時、ラベンダーの良い匂いがして疲れが一気に吹き飛んだ。

 

ところで中庭にあるコンポストが素晴らしく仕上がり、感動してしまった。

また何か植える時に混ぜてみようっと♪

子供達が植えた胡瓜とミニトマトも、割と順調に育っているようだ。

ラデイッシュは残念ながら今一君ではあるものの、小さいやつを1つ引っこ抜いたら、それっぽいものができていた。

食べたら、ラデイッシュの味がした。(当たり前か)

まだ種があるから、懲りずに植えてみようっと。

そして、またコンポストを作ってみるかな、、、

 

 

 

 

 

今回の滞在の感想。

 

この時期はアブが窓から潜入してくるので要注意なのだが、今日は比較的涼しかったのもあり、アブの被害に遭わずに済んだ。(因みに前日はアブが窓から入って来るので、窓を閉めなければならなかった)

 

子供が絵を描きながら、BGMに聴いている歌↓


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今回の滞在は短期間で、しかも気候もそこまで悪くなかったのもあり、義母は比較的穏やかに過ごせたと思う。

子供達は益々成長し、私の手伝いをよくしてくれるので、体の負担が少ないのもありがたい。

熱かったり重たかったりする荷物も運んだり、後片付けの手伝いをしてくれたり。

 

こちらに来る前に、ドイツでは電車の事故が遭ったと報道された。

折角、6〜8月までの3ヶ月間は1ヶ月9ユーロチケットでドイツ全国の公共の交通機関が乗り放題なのに、その矢先にこういう事故が起こるなんて、、、

 


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明日、またバイエルンに帰る。

当たり前だが、子供達はザクセンよりバイエルンが自分達の故郷だと言っている。

私も、やっぱりバイエルンの標識を見たら、ホッとするよ。

帰ってきたんだなって思う。

明日は事故を起こさないように、無事に帰路につけますように、、、

 

鳥の巣発見。

 

前回の記事のおまけとして、この木の写真を載せたのだが、、、

 

どうやら鳥の巣があるようだ。

 

 

ここで鳥の巣なんて初めて見た。

 

鳥が今、巣にいます。分かるかな。

 

 

 

これの方が分かりやすいかな?

こちらにお尻を向けている。

 

鳥の種類までは残念ながら分からない。

 

いやはや、楽しいねえ、、、

娘の悪戯。

娘の悪戯。

 

朝8時17分に無事に義母宅に着いた。

 

今回は晴天で渋滞もなかった為、走行もスムーズに進んだ。

義母宅のある街の辺りは朝は霧が強かったが、現在は大変良い天気だ。

街中は閑散としていて、車が殆どなかった。

「きっと皆、南の方に旅行に行ってるからだよ」

と夫。

義母曰く、

「観光客がいるのなら、彼等は前日の土曜日から来ているのでは」

成る程。それも有り得る。

義母の街は観光地でもあるが、私達はもう殆どしなくなった。

 

今は天気が良いが、どうもこの休暇中は雨も多いようだ。

もし雨が降らなければ、3時のおやつ後に墓参りに行くようになる。これもまた恒例行事ではある。

 

さて義母宅では、昔は義母が料理をしていたのを私は黒子に徹して手伝っていた。

最近では、高齢の彼女の為、私が料理をしたり、時々は出前を頼むようにしている。夫が現地にて注文し、それを取りに行っている。

私のスマホやタブレットには追跡機能が付いていて、それで夫が何処にいるのか分かるようになっている。

そろそろ戻ってくる頃かと思い、追跡機能で調べてみようとしたら、カテゴリー名が『娘ちゃんはクール』になっていて驚いた。

いつの間にか、娘がこんな悪戯をしていたようだ。

娘に見せると大笑いして

「お母さん、今気が付いたの!?これ、随分前に設定したんだよw」

と言われてしまった。

 

全然気付かなかったわ(^◇^;)

 

最近の娘の口癖は「クール」で、何かにつけてクールになっている。

余りに闇雲にクールクールと言うので、まるでクールの押し売りのようだが、本人にとっては最大級の褒め言葉らしい。

まあ、中学生だから、そういうお年頃という事でw

 

 

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◆◆おまけ◆◆

 

義母宅の窓から見える景色。